正しくシロアリからお家を守る方法


これから涼しくなってくると、害虫と呼ばれている虫たちもおとなしくなっていきます。

 

ところが、シロアリは木の中や土の中で、一年中活動しているのです。本当に、シロアリたちは働きものです。その実態を知れば、経営者の方たちは、怠け者の人間よりもシロアリを雇いたいと思うことでしょう。

私達が夏服をタンスの奥にしまいこみ、秋冬ものに袖を通して、その久しぶりに感じる暖かなぬくもりを、なんだか懐かしく感じていたり、山の紅葉が綺麗だから休日にどこか遠くへドライブに行こうと思っていたり、今夜はお鍋にしようかしらと思ってグツグツ煮立た鍋を家族で囲むところを想像しながら、美味しそうな旬の食材を買っている時でさえ、シロアリたちは、お家の木材をバクバク喫食し、ジャンジャン繁殖し、ドンドン住処を移動しています。

それは、私達人間が地球上で繁栄してきたように、彼らは床下でシロアリ帝国の領土を拡大させ続けているということです。

真実。シロアリは一年中活動しています


住宅の地面の下にシロアリの大群が生息している図

実は、シロアリの被害というものは、表面に顕在化していないだけで、水面下(主にお家の床下)では進行していることがほとんどです。

ですから、多くの人が「ウチは大丈夫」という、何の根拠もない自信を持って、シロアリの被害を軽視してしまっています。

だからといって、シロアリの被害を受けた方たちに、なにか落ち度があったわけでもありませんし、家を建てたハウスメーカーや工務店の人たちだって、少しも悪くありません。

 

被害を受けた人たち皆さんが、シロアリに対してほぼ全ての人と同じく無関心で、ほんのちょっと無防備っていうだけです。

今言っていることは、嘘や、妄想や、脅しではありません。これは事実なのです。

シロアリの被害にあった多くの方たちは、皆さん誰もが、まさか自分の家にシロアリが巣を作っていたなんて、思ったことすらなかったんですから!

何もない安全な住宅の床下でさえ、明日にはシロアリの餌食になっているなんてことも十分に考えられます。

 

では、シロアリからお家を守るには、どうすればいいのでしょうか?対策するしかありません。無防備ではシロアリたちに家の木材を「さあ、お食べ」と言っているようなものです。そんなことができるのは、日本史上、良寛様くらいでは無いでしょうか?

 

私達、ごく普通の人間は(限られた資産と資源を活用するという意味で)、そのようなすべての生命に対して寛大ではいられませんから(厳しい自然を生き抜いてきた人類の本能が私達には備わっています)、自分の身を守るため、何かしら手を打たなければなりません。

私達は、現在、近代的な暮らしをしていますが、原始時代からのサバイバル生活の延長線上にいる、と言ってもいいのかもしれません。

私達は、暑い夏にはいかに涼しく過ごすことができるか工夫をし、寒い冬を乗り越えるために温かい家を作り、人間同士争うこともありながら、それでも、どうにか一つの共同体としてこの地球上で生き延びてきました。

この厳しい自然を生き抜くために私達人類は群れで生活し、分業し、様々な問題点を解決しながら、今現在、地球上に繁栄しています。

 

ただの口の上手いヤツに気をつけろ


何か悪いことを企んでいる人

我々人類が厳しい自然の中を生き抜いてきた様に、シロアリの被害という自然からの脅威に対抗するために、我々人類は様々な手段と知恵を駆使して、シロアリに対して対策を行ってきました。

 

その過程では、様々な失敗を繰り返しながら、今の安全性の極めて高い薬剤を使って、シロアリから住居を守る方法を完成しています。

シロアリの被害という大自然からの影響には、シロアリ対策という専門の対策があるのです。

 

ところが、未だに未成熟な方法、過去の薬剤を使用し、近年の研究による真実を自ら学ぶことをせず、昔の間違った方法や迷信のような知識だけで情報収集が止まっており、最新の薬剤や方法を知らないまま、シロアリを駆除しようとする業者の多いことに驚かされます。

 

その原因の一つに、シロアリ業者の多くの場合は、お客様と直接やり取りする責任者は、セールスマン(先月まで羽毛布団の販売をしていたなんてこともあります)である場合が多いことが挙げられます。

ただ売ることだけに専念して、駆除することに関しては知識、技術がアマチュア(ですらない場合も)な担当者もいることがありますから。

 

そんなアマチュア駆除業者が、薬剤の知識をアップデートするはずもなく、昔の迷信だけを信じる時代遅れの原始人のような知識で、さもプロっぽく振る舞っていることが、可笑しくて仕方ありません。

リキッド・トリートメント(薬剤による保護)


床下で薬剤を散布している作業員

では、どのような方法でシロアリの対策をしたらいいのでしょうか?

ほぼ全ての住宅のシロアリ対策は、薬剤散布によるシロアリ対策がとても効果的です。

 

薬剤による層でシロアリからお家を守るバリアを張るのです。

花を持っている女の子

さて、使用する薬剤の安全性についてですが、私の使用する薬剤には、ネオニコチノイド化合物を含んでいません。ネオニコチノイドというものは何なのかというと、農薬に使われている、成分の一つで、はっきりいって、シロアリ用の薬剤の成分としては、一昔前の世代の成分といっていいでしょう。つまり時代遅れの成分なのです。

 

どのへんが時代遅れなのかというと、害虫を駆除するために使ったつもりが、他の生物に対しても害を及ぼす危険性があるということです。

 

世界的に問題になっている、ミツバチの失踪にこのネオニコチノイド化合物は影響を与えていると考えられています。ミツバチ?そんなの関係ないよ。と思う方もいらっしゃると思います。私達人間の食事、そして経済が、どれだけミツバチの恩恵を受けているか、ご存知でしょうか?

 

もし、ミツバチがこの世からいなくなったら、私達の食卓から食べ物の70%は失われてしまうと言われています。

 

それに加えて、ネオニコチノイドは欧州食品安全機関(EFSA)によって、子どもたちの脳に対して悪影響を及ぼす危険性があると警告されていています。ヨーロッパやアメリカでは一部使用を制限されている成分です。そのような薬剤をシロアリの予防・駆除のためにご自宅の床下に撒いてほしいなんて方はいらっしゃいますか?

残念ながら、このネオニコチノイド系の薬剤は、シロアリ用の薬剤の中でも人気商品で、しかもロングセラー商品です。

 

つまり、毎年毎年、日本中のシロアリ業者たちが、このネオニコチノイド系の薬剤を、ジャージャーとシロアリの被害があった住宅の床下や、これから新築で家を建てる土地の土壌にシロアリの予防の処理として、散布し続けているということです。

正しい選択をしたいという方に選ばれています


私が使うシロアリ用の薬剤はアルトリセットSC200という、世界最高水準の安全性の薬剤です。

 

おそらく、ネオニコチノイド系の薬剤を製造している会社のオエライサンたちも、自宅をシロアリ防除する際は、自社のネオニコチノイド系の薬剤を使わずに、このアルトリセットを使用するように業者に依頼することでしょう。(責任ある立場の人間が世界中でネオニコチノイドが問題視されている事実を知らないはずがありません!)

このアルトリセットという薬剤は、シロアリ用の薬剤として唯一、米国環境保護庁(EPA)の低リスク殺虫剤(RRP)に指定されるほど、極めて高い安全性の薬剤です。

 

低リスク殺虫剤(RRP)とは、

  • 人の健康に対して影響がないこと
  • 標的害虫以外の鳥類、魚類、植物にたいして毒性が低いこと
  • 使用により地下水汚染の可能性が低いこと
  • 通常の使用方法であっても使用頻度が少ないこと
  • 標的害虫に対して薬剤抵抗性の可能性低いこと
  • 総合的病虫害管理(IMP)に適合していること

以上の項目を満たした殺虫剤にのみ認定されます。

 

日本国内では「毒物」「劇物」のどちらにも該当しません。

さらに、この薬剤は8年以上の長期間の有効性が確認された、シロアリ用の薬剤です。通常のシロアリ用の薬剤の効果は5年が目安ですから、やく1.6倍効果が持続すると考えていいと思います。

アルトリセットの長期間の効果を実験で明らかにした図

しかも、このアルトリセットは、遅効性(ゆっくり効果があらわれる)の薬剤ですから、薬剤の有効成分にふれたシロアリが、仲間のシロアリたちにドンドン薬剤の成分を広げていき、シロアリの巣全体を駆除することが可能なのです。

有効成分が巣の中に広がっていく様子